A.MRIの特徴
任意の断層面が撮影可能。電離放射線を用いず放射線の影響はありません。
骨による影響(アーチファクト)がないです。
機能診断が行えます。
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MRI(Magnetic Resonance Imaging):
磁気共鳴画像診断装置は、強力な磁石でできた機械の中に入り、磁気の力を利用して身体の断面や血管を撮影する検査です。
任意の断層面が撮影可能。電離放射線を用いず放射線の影響はありません。
骨による影響(アーチファクト)がないです。
機能診断が行えます。
体内に金属がある場合、磁気の影響で金属が熱を帯びやけどをしたり、体内の機械が破損する場合があります。
検査時間は、頭部・頚椎・腰椎25分~35分、肩・膝・手足・腹部 35~45分、下肢動脈・造影剤使用MRIは 1時間です。
検査中はできるだけ体を動かさないでください。
検査中に異常を感じた場合には、連絡ブザーを握ってください。
また、検査中は検査室スタッフとマイクを通して会話ができます。
検査中は工事現場のような音(ブーブーという音など)がしますが、機械の音ですのでご安心ください。
検査中は耳栓をする事ができます。
閉所恐怖症やその疑いのある方は、事前に安定剤を服用することができますので、スタッフにお問い合わせください。
造影検査以外は、検査着に着替える必要はありません。
貴重品は、検査技師がお預かりします。
入れ歯(義歯)などをお使いの患者様は、検査時に外していただく場合がございますので、ケースをご持参ください。
検査内容 | 食事 | 水分 |
---|---|---|
造影 有または一任 | 4時間前から | 制限はございません。 |
腹部検査(骨盤は含みません。) | 4時間前から | 水・お茶はかまいません。 カロリーのある飲み物は4時間前からお控えください。 (ジュース・牛乳など) |
上記以外の検査 (骨盤を含みます。) |
制限はございません。 | 制限はございません。 |
65歳男性、右基底核脳梗塞。
脳梗塞になっている部位よりも、広範囲に脳血流低下を示しています。
A:腎動脈
B:下肢動脈
C:門脈
富士フイルムの技術「ISS方式」により、シャープな高画質画像を提供します。
線量を抑えた撮影でも、より高画質でシャープな画像が得られます。(従来比50%の放射線量低減)
モニター診断に画像処理技術Dynamic Visualizationを搭載します。
EDR(自動濃度調整機能)処理の濃度安定性を活かしつつ、さらなる多くの診断情報を提供します。
撮影後すぐに画像が確認でき、患者様の待ち時間を減少します。
CT装置が1回転するごとに、複数の断層画像撮影が可能となります。当院では16スライス型です。
再撮影することなくスライス厚を厚くしたり、高精細な3次元画像や任意断面を作成することができます。
1).ハイピッチ撮影で短時間に高画質な画像が得られます。
2).サブミリ撮影:0.625mの薄いスライス厚での高分解能撮影により、肺野や耳小骨などを明瞭に描出可能です。
【断面方向の被曝低減】
人間の体の断面は、楕円形に近い形をしています。そのため、左右方向に比べて上下方向ではX線を弱くしても、画質には影響を与えません。
CT検査中に被検者の体型をリアルタイムに確認することで、放射線量を抑えます。
【体軸方向の放射線量低減】
人間の体は体軸方向にもさまざまな臓器があり、また被検者によって体格の大きさも異なります。CT検査時の位置決め像から、被検者の体格を事前に予測して、決められた画質となるように自動的にX線量を計算できます。また、撮影前に検査の放射線量の確認もできます。
フィルムに比較して、ダイナミックレンジの少ないモニタでも、フィルムと同等の高画質を提供します。
デジタル画像処理により、各種の診断目的に適した画像を提供します。
CT/MRI/XP/ECHO各検査機器の画像を一元管理、必要な画像情報に素早くアクセスし、軽快な画像表示ができます。
安定稼働と、各種データの保全性を追求するという設計コンセプトのもと、信頼性の高いシステムを提供しています。
年間52回におよぶリモート監視と、年間2回のオンサイト点検により、障害発生の70%は事前に兆候を察知し未然に防止します。
システムを良好な状態に保ちます。
現在と過去の画像の差分を表示することで、病変などの変化がより見つけやすくなります。
脳波とは、脳が活動するときに発する微弱な電波を読み取り、脳の活動に何か異常がないかを調べるための検査です。主にてんかんの有無を見ます。
頭皮に電極を取り付けて、約1時間の検査を行います。
エコー検査とは、超音波を用いて体内の血管や臓器などを診る検査です。
痛みや放射線量の心配なく受けていただける検査です。
心臓の微弱な電流を波形として記し、その乱れから病気の兆候を読み取ります。不整脈、心臓肥大、ブロックなどを診断します。
小型軽量の装置を身に着け、日常生活中の長時間(24時間)の心電図を記録・解析するための検査です。
日常生活で、不整脈や心筋虚血が起きているかどうかが分かることで、その後の診断や治療に役立ちます。
小型軽量の装置を左上腕に装着し、日常生活中の長時間(24時間)の血圧を、30-60分間隔で記録・解析するための検査です。
日常生活で、本当に血圧が高いかどうか、またいつ高くなっているか、などがよくわかります。この結果により、降圧剤を服用する時間を調整しております。
(使用機器:Kenz)
末梢動脈の動脈硬化を調べるための検査です。
両手首と両足首の、4カ所の血圧を同時に測定することで、いわゆる血管年齢(動脈の柔軟性)と動脈の詰まり具合が分かります。
検査はベッドに寝て血圧を測るだけで、10分程度で終わります。
骨密度とは骨の硬さ(強さ)を表す尺度の一つで、単位体積あたりの骨量のことです。
骨密度検査は、骨粗しょう症の目安のひとつになります。
当院では、踵骨(しょうこつ)の骨内伝播速度を測定する、超音波骨密度測定器を使用しています。
骨粗しょう症とは、骨に含まれるカルシウムなどが減ることで、骨がスカスカになり折れやすくなる病気です。
変わらないように思えますが、骨は毎日新陳代謝しています。古い骨は削られ(骨吸収)新しい骨が作られます(骨形成)。こうして骨折しにくい弾力のある強さが保たれてます。
この新陳代謝のバランスが崩れ、骨を作る量(骨形成)よりも、削られる量(骨吸収)が増えると、骨量が減少し骨がもろくなり、骨粗しょう症になってしまいます。
ひどくなると、咳やくしゃみなどのわずかな衝撃でも骨折することがあります。
採血をして検体を大学に送ります。大学で白血球の特殊処理を行い、リンパ球のさまざまな働きを見ることにより、その人の免疫力を測ります。
結果は2週間ほどで郵送されます。
免疫とは、本来備わっている生体防御機能のことです(自分で自分を守る機能)。免疫力が低下すると、感染症やさまざまな病気にかかりやすくなり、病気やケガが長引いたりします。
(東京医科歯科大学・免疫学教室への外部依頼検査)
<内容>採血した血液をもとに検査をします。検査結果が出るまで2週間程度かかります。
<リスクや副作用>特にございませんが、採血後に刺入部の発赤が稀に起こる可能性があります。
めまい・平衡傷害の奥には次のような病気がひそんでいる可能性があります。
めまい・平衡傷害の自覚のある方は、
重心動揺検査で原因を調べましょう。
是非、検査をお勧めします。
重心動揺検査では、立っている時のフラツキを検査します。
負担はありません。